布の傷汚れ検出

製品ラインでは、高品質な製品を提供するために製品の安定したチェックが望まれます。品質チェックの中でも特に外観検査はどの生産ラインでも行われてい ます。しかし、人が目視によって異常を検出しているラインが数多く存在しています。人が目視によって異常検出を行う場合、体調や疲労による評価のばらつき や見逃し、個人差による評価の違いが発生します。
これより、異常検出を自動可することにより評価の安定化と人への負担を軽減できます。しかし、異常検出システムとして存在するものにはレーザー光やX線 などの特殊な測定機器が必要なものや、検出可能な異常の種類やテクスチャの有無が制限されているなどの条件が多いなどの問題があります。

Bcheck_safe

Blown_safe

Dot_safe

本研究室では、上図のようにテクスチャが繰り返しの場合に、テクスチャの有無や向きに影響を受けない異常検出の方法を研究しています。
検出方法としては、傷や汚れの無い状態の画像を最初に用意しておき、それらと比較を行うことで傷や汚れの検出を行っています。

Eroor

Eroor_on

検出結果

 この方法は、傷や汚れの無い状態の画像のみで傷や汚れの検出が可能であり、特殊な測定機器を必要としないという利点があります。